宮城県で多発している食中毒について主な原因となっている寄生虫「アニサキス」ですが、昔に比べ寄生する魚の種類が増加しているそうです(>_<)
アニサキスは白い糸のような見た目で、魚介類の内臓に寄生し、魚が死んで時間が経つと筋肉（私達が食べる部分）に移動し食中毒の原因になることがあります。
アニサキスといえば『サバ→カツオ→サンマ→アジ→イワシ』の順で多く、主に青魚にいる寄生虫でしたが最近はマグロの体内でも発見された模様。
アニサキスが体内に入ると激しい腹痛や嘔吐・発熱などの症状が出ますが、痛みの程度は個人差がありアニサキスは人間の体内では1週間ほどしか生きられないので全く症状が現れないこともあります。
70度以上の加熱か-20度以下の冷凍でアニサキスは死ぬので食中毒になることはありません。
こうなると刺身でも冷凍ものの方が安心できる気がしてきます。。。
アニサキスは波長370nm付近の紫外線に反応するという性質を持つので、ブラックライトを魚に照射すると寄生している部位が光るので探し出すことが可能。
釣り好きな人や魚を1匹買って家でさばいたりする人はブラックライトで確認する人も多いそうです。
ブラックライトを照らすと人の目では見えない汚れなども浮かびあがるので掃除にも使える模様。
浮かび上がる汚れもアニサキスも怖い物見たさで興味はありますよねw
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